アレッセの事務所があるニッセンビルで4日と5日、講師に琉球大学グローバル教育支援機構教授の名嶋義直教授をお迎えして、セミナーとワークショップが開催されました!
4日は、一般セミナー「民主的な社会における『市民』って何?『市民』って誰?」
オンラインでも配信を行いながら開催されたセミナーの内容は、市民性教育、ドイツでの教育や政策について。
授業の中で子どもたちが、自分たちでテーマを考え、自分たちの意見を話し合い、そして結論を出す。そして出た結論をよりよいものにするため、さらに話し合う。という、ドイツでの授業の行われ方のお話がとても印象的でした。
7月4日(土)は、市民性教育ワークショップ 『10代からの批判的思考―社会を変える9つのヒント』
子どもたちが校則や規則についてどう思うのか、そして変えたい規則はあるかなど、話し合いをしていました。
外国にルーツのある子どもだけでなく、日本の子どもたちも一緒になって、言葉や国の違いを受け入れながら話し合いをしている姿は、見ていてとても感動しました。
子どもたち自身も、このワークショップを通して何か得られていたらいいなと思います。
ワークショップが終わった後は、ランチタイム。
パキスタンとブラジルの料理が並び、皆さん楽しい時間を過ごしていました。
今回のイベントは第1回にもかかわらず、当初イメージしていたよりもたくさんの方に参加していただき、スタッフ一同にとっても、よい経験になりました。
ありがとうございました!
”新”アレッセ高岡の、最初の一歩。よいスタートを切れたのではないかと思います。
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