10月2日「君がいる、いた、そんな時。」 映画上映&トーク・ディスカッションイベントが開催されました。
この映画は、日本人とフィリピン人とのハーフというだけでいじめられ、人との付き合いを避ける小学6年生の男の子と、空回りして周囲から浮いているのにいつも笑顔で自分の居場所を求めている男の子、本当の感情を表に出さずに過ごす彼らに唯一明るく接してくれる図書室の司書の女性3人の不器用な生きる姿が描かれたストーリーで、
何度見ても心にグッとくるものがあります。
予告動画
当日はこの映画の監督である迫田公介監督をお招きし、映画に関する話だけでなく、参加者の皆さんとディスカッションもしました。
ディスカッションでは参加者の皆さんからのご意見、感想などから、多角的に多くのことを感じさせられるものがありました。
個人の背景に捕われず、相手を知ろうとする監督の気持ちや、それを子どもの頃、既に体験された方のお話からも勇気づけられたり、励まされたり、共感したり、新たな気づきができた貴重な機会でした。
当日イベントの様子
参加したアレッセの生徒の中には、映画を見てインスピレーションが沸いた!と、その場で服のデザインを描いている子もおり、映画の力はやはり素晴らしいものだと実感しました。
映画「君がいる、いた、そんな時。」は、10月8日まで、石川県金沢市にあるシネモンドさんにて上映されるようですので、興味のある方はこの機会にご覧になってください!
公式ホームページ → https://kimi-iru.com/
Comments