11月15日に富山県南砺市で、子どもの人権条約フォーラム2020in南砺"なんとキッズライツフェス"が開催されました。
子どもの人権条約フォーラム2020in南砺ホームページ
1993年から続く子どもの権利条約フォーラム、毎年日本のどこかで開催されるのですが、実は南砺市では2009年に続き2度目の開催!
2日間開催されたフォーラムの来場者は延べ2800人、基調講演・8つの分科会のオンライン参加者を含めると約3000人の方が今回のフォーラムに参加されたそうです!
そんなに沢山の方が参加するって、すごいですね~!
そして!大盛況だった子ども人権条約フォーラム2日目、アレッセ高岡も分科会を開催しました!
アレッセ高岡の分科会の様子
アレッセの分科会のテーマは、
外国にルーツを持つ子どもの権利
~文化・宗教・人種・国籍・言語、違いを超えて~
オンラインと会場をつなぎ、外国にルーツを持つファシリテーター2人の進行で、過去・現在・未来の3つの時間軸に焦点を置き、違いや権利について、自分の実体験や考え方など、意見交換をしながらディスカッションをしました。
外国ルーツの子達が、自分の「声」を周りにいる大人にぶつけるチャンスというのは、なかなかありません。
何か思うことがあっても、自分の声は届かないのではないか?という不安から、思いを「声」に出すことを諦めている子が多いと思います。
今回の分科会で、彼らが自分の思いを「声」に出し、それを大人がちゃんと聞いて知ろうとしてくれたこと、そして彼ら自身も大人の「声」を聞き、大人達が実はどう思っているのかを知ることができたのではないでしょうか。
気持ちは声に出さないと伝わらないとは言いますが、今回の分科会はそれぞれの立場の思いを知る、とてもいい機会だったと思います。
アレッセとしては初めての挑戦で、事前準備から当日までずっとバタバタしていましたが、参加していただいた皆様から、とてもよかったという声をいただき、本当に努力が報われる思いです。
最後に、参加いただいた皆様はもちろん、関係者の皆様、アレッセ分科会にご協力いただいた皆様、このようなチャンスをいただき、心より感謝申し上げます。
ほんとうに、ありがとうございました!
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